順友社(じゅんゆうしゃ)はコンピューターソフトウェアの企画・開発業を営む個人事業です
「やさしく丁寧で明るくほがらかに♪」をモットーとしています
1995年の創業から青色申告会会員として今年で28年になります
数々の失敗や、至らないところも多くあり今までたくさんの皆様にご迷惑をお掛けし、支えられ歩んでまいりました
お詫びを申し上げるとともに心より感謝を申し上げます
事業主である私 田畑 順視 (タバタ ジュンジ)は 世の中にインターネットが普及する以前からプログラムを作り続けています
はじめてコンピューターに出会ったのは小6のとき、同級生の西くんが学校に持ってきたシャープのピタゴラス(EL-5801)でした
あれからかなりの歳月が経ちましたが、iPhoneのプログラムをしていると今だにワクワクするのはそのときと同じです
2年前のコロナ禍で人混みを避けるため東京都三鷹市のマンションを引き払い、埼玉県本庄市児玉町(こだままち)という広々としたところに移住してきました
たまたま近所には 塙保己一(はなわほきいち)という偉人の生家や墓所、記念館がありました
この人物は盲目の国学者として江戸時代に生きた大天才です(1746年 - 1821年)一度聴いた話や物語は一言一句違わず正確に話すことができたそうです
いまでも多くの人々に尊敬され続けています
私がはじめて就職したのがオーディオメーカーで、当時は毎日のようにオシロスコープと睨めっこしていたり、もともと音楽や音に対しては多少の知識と興味があります
どんなアプリを作ろうかと思い軽い気持ちで、ヘッドホンをしながら周りの音を聴くモニターを作ってみました
やってみると、iPhoneの内蔵マイクだけでステレオモニターになることが確認できました
補聴器の代わりになるものができるのかなぁと考え、イコライザーとかフィルター、AIのノイズ除去を試してみました
人の声に反応するAIを利用して音声ゲートを作成し、いつでも気がつくように音声認識AIで文字を通知できるようにしました
通知をタップしたらすぐに聴きたいから、録音を止めないで再生できるようにしたい
再生したら音声認識をして文字起こしもできるようにしたい
気がつくと「録音しながらモニターと再生を切り替える - 文字起こし機能付き スピーチ通知アプリ」になっていました
音声認識は保己一先生のように一言一句間違わないとまではいきませんが、音声を記録し文字にするという点では同じですし、勝手に200年越しのご縁を感じていることろです
そしてアプリ名は「こだまスピーチ」
なぜかこの町の名(こだま)がアプリのコンセプトにピッタリあてはまりました
SwiftUIという最新の開発プラットホームを学習しつつ、2年の時間をかけてようやくご提供することができそうです
田畑 順視がいままでエンジニアとして携わった製品やお仕事をご紹介します
これからも皆様に喜ばれるようなソフトウェアやサービスを模索してまいります
ご愛顧のほどよろしくお願いいたします